厚生労働省が中心となって検討が進められている医療分野の情報共有について、同省は社会保障と税の共通番号(マイナンバー)とは別に「医療等ID」(仮称)を発行し医療独自の仕組みを創設することを有識者会議に提案しました。
病名など慎重な取り扱いが求められる情報が含まれていることや、税務手続きなどを行う民間企業が共通番号を活用することなどから、共通番号とは別の仕組みの創設が必要との意見が、これまでの会合でも上がっており、これを受けた形となりました。
しかし、現段階では利用イメージなどが明確でなく、私たち国民にとって、どのようなメリットがあるのかわかりません。
本来、診療履歴などは本来は患者自身のものであるはず、患者が主体となり利便性が感じられるような仕組みにして欲しいものです。
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(F.M.)
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