牡蠣は「海のミルク」と呼ばれ、グリコーゲンやアミノ酸、カルシウム、タウリンなど身体を維持するために必要な栄養素をバランス良くたっぷり含んでいます。
グリコーゲンは、肝臓の機能を高める効果があると言われており、お酒を召し上がる方にはうれしい栄養素です。タウリンは、コレステロールを減少させ、血圧の上昇を抑える機能があると言われています。
また鉄・亜鉛などのミネラル分も豊富に含み、中でも鉄分は血液中のヘモグロビンの成分となるので、貧血の傾向がある人には、積極的に食べていただきたい食材のひとつです。
真牡蠣は、英語の月の名前でRがつかない月(5月May、6月June、7月, July、8月August)は産卵期で食用に適しませんが、岩牡蠣は逆に春から夏にかけて旬を迎えます。
今回は、今が旬の真牡蠣を使ったピリ辛メニュー「揚げ牡蠣の辛味噌和え」をご紹介します。
四川風の辛みが効いた牡蠣は、ご飯によく合います。
辛いものが苦手な方は、甜麺醤の割合を多めにすると、コクを損なうことなく辛さを抑えることができます。
■■「揚げ牡蠣の辛味噌和え」のレシピ■■
<材料(2人分)>
牡蠣200g
長ネギ1/3本
生姜1かけ
豆板醤・甜麺醤各大さじ1
サラダ油
<作り方>
- 牡蠣を塩水で洗う
- 洗った牡蠣に下味なしで片栗粉をまぶし、180度に熱した揚げ油で揚げる
- 長ネギと生姜をみじん切りにする
- 3をサラダオイル大さじ1くらいで香りが出るまで炒める
- そこに豆板醤と甜麺醤を大さじ1づつ投入
- 香りが立ったら2を投入し、全体が混じり合ったら完成
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