「血液型Ｏ型の人は十二指腸潰瘍のリスクが高い」
血液型別の取扱い説明書が数年前にベストセラーになりましたが、特定の血液型が病気になる可能性が高いというのは、心穏やかではいられません。
東大医科学研究所は、血液型がＯ型の人はＡ型の人の１.５倍近く十二指腸潰瘍になりやすいという研究結果を発表したそうです。
同病の原因となるヘリコバクター・ピロリ菌の一種にとって、Ｏ型の遺伝子を持つ人の腸内が住みやすい環境なのではないかと、研究担当者は分析しているとのこと。
前述の取扱い説明書では、「大雑把」「八方美人」などというキーワードで括られがちなＯ型の性格。ストレスがたまらなさそうと言われがちですが、胃や腸に負担がかかっているのかもしれませんね。
この研究結果は、今後 早期発見や治療薬の開発のつながってゆくと見られます。
このリスクに関する指摘も、血液型の性格分析と同様あくまで統計上のものですから、神経質になる必要はないと思います。
しかし、かく言うＯ型の私も十二指腸潰瘍の経験者。
Ｏ型のみなさん、念のために気をつけましょう。
くわしい記事はこちら
医療介護情報サービス Career Brain
「血液型O型の人に十二指腸潰瘍リスク- 東大医科研調査」
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/36755.html
＜F.M.＞
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