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ティブレイク

それぞれの国の世界地図

昨日(2012年5月21日)の日経新聞に池上彰氏の『必修教養講座』というコーナーで各国の世界地図の面白い話が載っていた。世界地図といっても日本の世界地図は日本が中心にでています。

英国の地図が欧州が中心になっている。日本が右端『極東:far east』です。FENのラジオをよく聞いていました。中東と呼んでいるエリアも日本から見ると西ですが、英国から見ると中くらい東に位置している地域だからだそうです。そしてただの東はイギリスの地図ではインド周辺。大英帝国とよばれ世界の海を支配していた大国だったころのなごりとか・・・

ではイランの地図は・・・イスラエルという国が記載されていないんだそうです。『パレスチン』と表記されています。イスラエルを国家として認めていないからだそうです。地図1つとっても各国の思惑などがあり面白いです。中国の地図にの中華民国(台湾)とは書かれていません。台湾島となっています。台湾は中国の一部だという発想からですね。池上氏の記事の中で面白いと思ったのは中国が北方領土をどうしているかです。まさか中国にはしていませんが、ロシアか日本か・・・・反日、対日感情が強い中国だからロシアでしょうと思ったのですが、日本になっているんだそうです。東西冷戦時代までさかのぼりますが、中国とソ連は対立、中国はロシアの敵にあたる日本に接近して日中友好ブームとなりました。この時に日本の言い分を認めることとなり日本の領土となっているそうです。もちろんロシアの地図は北方領土はロシアですが・・・・

それぞれの国の思惑がそれぞれの国の世界地図をみることでわかるというのはおもしろい。他国の地図を見る機会はあまりないですがもし機会があればぜひ確認してみたいですね。

(Y.I)

 

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