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アルツハイマー診断方法

アルツハイマー『く』の字の角度で診断

アルツハイマーかどうかを診断するとき従来は質問形式で行っています。

今日は何日ですか?お年はおいくつですか?など質問内容が言語や教育のレベルによって違ってきて診断に客観性がかけているなどといわれてきた。

今回の岡山大学呉景龍教授と岡山大学大学病院阿部教授が開発した『く』を使った方法はアルツハイマー病になると『く』の角度がわかりにくくなることに着眼。目隠しをして1つ目の『く』に触る、次に角度の違う2つ目の『く』に触ってもらってどちらが大きく開いているかなどをチェック。

アルツハイマー病の人は22~23度開かないと角度の違いに気が付かないのに対し、健常者は10度弱でも識別できるという結果になった。今後、中国の北京大学病院で600人を対象とした臨床実験をするという。(日経新聞(2012年6月5日))

客観性にかける現在のアンケート方法よりも簡単に早期に発見することができるとよいのではないでしょうか?

日経webにも掲載されています。

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO42198240U2A600C1TJM000/

 

(Y.I)

 

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