東京大学は2012年6月8日、武田薬品工業が創製したアルツハイマー型認知症の新薬候補であるTAK-070の譲渡を受ける契約を締結したと発表した。東大病院は近く、TAK-070の治験を開始するそうです。
大学病院などが、自ら創製した新薬候補の開発や、既に承認済みの医薬品の適応拡大に向けた治験を行うことは少なくないが、製薬企業から新薬候補を導入して開発を行うことは珍しいとのこと。
くわしい情報はこちら
日経メディカルオンライン
東大病院、武田が開発中止した認知症治療薬を開発へ
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/201206/525380.html
(F.M.)
ツイート