e-Japan時代の 情報セキュリティと個人情報保護
内部統制原理の確立について
情報セキュリティというのは、ただ単にどこかのシステムにハッカーが侵入してデータを持っていってしまったとか、システムがダウンしてしまったという現象面に限られていません。法的に評価すると大袈裟ではなく、組織の存亡に関わるものです。この点につきましては、会社が漏洩した情報に対する損害賠償の責任を果たすだけで、たちまち債務超過に陥りかねないという分かりやすい事例を用いながら皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。 (本文より抜粋)
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知的財産立国を目指して
「2010年」へのアプローチ
今、申し上げた知的財産というのは、人間の想像力、頭を使うものですから、これからもどんどんと広がってくるでしょう。以前の日本なら「そんなものまで財産にするのか」「そんなものまで特許を取るのか」という風潮があり、特許先進国であるアメリカの後塵を拝し、何かをやろうとするときにはもうすでに出遅れ、その時点で日本は、また民間企業は損をしてきたのですよ、と私は言いたいです。 (本文より抜粋)
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